実写映画・アニメーション映像の制作を行っています。ジャンルはミュージカル(音楽担当)、SFファンタジー、哲学解説ビデオなどさまざまで、単独もしくは他の映画監督とともに活動しています。
「フィラクスナーレ:現世編」3部作
「フィラクスナーレ:現世編」3部作は、2018年ごろから制作を開始し、現在も制作が続いている学生映画シリーズです。第1作は2019年2月に完成し、現在YouTubeで無料で視聴可能です。最新作の上映情報はX(旧Twitter)@TormisNarno または @sekai_no_aidaより発信しています。また、『希望のかけら』『無限のひかり』の仮編集版は、クリエイター支援サイトPatreonで有料配信中です。
『世界のあいだ』
不眠症に悩まされる大学生、江崎紀。あるとき異世界を研究するという研究機関から声をかけられ、異世界とつながる秘めた能力を持っていることが明らかになる。
『希望のかけら』
IPS事件ののち、研究チームWhite Tigerは真相解明に乗り出す。ウォトゥーリア・エノマの研究の水面下で不穏な動きがあることが暴かれ、ウォトゥーリア・エノマに存続の危機が迫る。
『無限のひかり』
「現世編」3部作の完結編。困難を乗り越えて力をあわせるWhite Tigerのメンバーたち。予言された「古の敵」が、ついに現世へと姿を現す。
『めくるとき』
東京大学映画制作スピカ1895の2017年度代表 安達勇貴監督による、学生映画としては異色のミュージカル作品。全十数曲の楽曲を、中野が手がけています。
『物質と記憶:円錐SAB』
難解な哲学書として知られる、アンリ・ベルクソン著『物質と記憶』。本作ではこの本に記された「逆円錐」の概念と、それに関わる記憶の性質をわかりやすく解説することを趣旨とした、パリを舞台とするショートアニメーションムービーです。昔パリで暮らしていたものの、久しくそこを離れていた旅人。十数年ぶりに街を訪れた彼は、なつかしの場所へ行って何を感じるのでしょうか。
(この映像は、東京大学2017年度Aセメスター映像芸術論Iの課題として製作されました。)