人工世界

人工世界とは

「人工世界」とは、中野がconstructed world (conworld) の訳語として使用している単語であり、天体の形成過程やプレートテクトニクスから、言語・歴史・文化などの様々な分野において、非常に細かい設定の組まれた架空世界のことです。より詳しい解説は、東京大学オンラインメディアUmeeTに掲載されたこちらの記事をご覧ください。

人工世界「フィラクスナーレ」の制作と展望

中野は、2009年ごろより「フィラクスナーレ」と呼ばれる人工世界を制作しています。まだ開発段階であり、何の形でも世に出されていない一方で、この人工世界を舞台とした小説を執筆中で、ゲームや映画などへのマルチメディアな展開を展開を構想しています。

また、フィラクスナーレで起こった出来事というわけではありませんが、フィラクスナーレを研究する研究者たちの視点から描かれた自主制作映画『世界のあいだ』は、2018年11月に東大駒場祭で初上映され、追加シーンを加えた完全版が2019年2月に公開されました。